2007年の医療法の一部改正により、医療の安全を確保するための具体的措置として以下4つの体制の確保が義務付けられました。
Ⅰ医療安全管理 Ⅱ院内感染対策 Ⅲ医療品安全管理 Ⅳ医療機器安全管理
院長が以前勤務していた歯科医院で、ISO9001取得に携わっていた経験を生かし、ISOの概念に基づき医療安全管理を行っています。
- ➀<品質方針の策定>
- きらり歯科では、歯科診療プロセス、つまり患者さんの連絡・来院に始まり、受付・カルテ作成・予診・診査・検査・診断・治療計画作成・治療計画説明・治療計画決定・診療内容説明・同意・診療開始等、診療の流れに合わせて様々な規定を作り、各々に対し責任者を設ける(チーム医療)という診療方針を作り、Ⅰ医療安全管理をしています。
- ➁<業務内容の文書化>
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Ⅱ院内感染対策は診療の中で日常的なことですので、診療業務規定の中に院内感染防止マニュアルとして文書化しています。
文章だけのマニュアルでは非常に分かりにくいので、当院では実際に行う風景をビジュアル化し、新規に入った職員にもすぐに分かるようにしています。
- ➂<記録・管理>
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薬剤管理一覧表、医療材料管理一覧表、医療器具一覧表などを作り、保管場所や在庫数、器具であれば点検基準・点検方法・設置場所等が即座に把握できるようにし、Ⅲ医療品安全管理・Ⅳ医療機器安全管理を行っています。
- ➃<定期的なチェック>
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一例として診療に従事している者の評価方法としては、職務遂行能力評価表を作りこれにより評価をし、不足があれば教育・訓練をしていくというシステムをとっています。
またチーム医療としてサポートをお願いする業者は、取引先評価表にて業務提携の可否を判断しています。 そして、年に数回の職員研修を行い全体のシステムの再検討を行っています。
ISOのシステムを活用して下記のPDCAサイクルを常に回し続けていきます。
きらり歯科の診療理念は、歯科診療に精通する我々が、患者さんが心から受けたいと思う歯科診療という形での社会貢献により、患者さんに本当に喜んでいただき、組織(チーム)のメンバーにもやりがい・誇りを与え、人間的成長を育んでもらう、そしてその結果として、より多くの利益を生み出し、安定した経営を行う一方で、患者さんが安心して治療を受けられる最新の機器、設備、改装を導入することはもちろん、メンバーの待遇改善も行っていくことで、患者さんにもメンバーにも満足感を与え、更に次の高みへと挑戦し続ける、プラスのサイクルを永遠に回し続けることである。
きらり歯科は、診療理念に基づき運営方針として以下の項目を掲げ誠実に行動します。
- 常によりよい、より感じのよいホスピタリティあふれる接遇を提供するべく研鑽を続ける。
- 従業員(チームメンバー)を大切なパートナーとし、充分な配慮を続ける。
- 常に最新、最良の医療を提供するべく研鑽を続ける。
- 我々は、現状に満足することなく改善し続ける。