「日本矯正歯科学会 認定医」は、矯正歯科治療に関して適切かつ充分な学識と臨床経験を有し、この目的を遂行できる者に与えられる資格です。
この認定医制度は、矯正歯科医療の水準を保ち、向上を図ることにより適切な医療を提供することを目的として、1990年に日本矯正歯科学会で創設されました。
認定医の資格は、5年以上日本矯正歯科学会に属し、学会が認めた医療機関において5年以上にわたり相当の臨床経験を有し、学術誌に矯正歯科臨床に関する報告を発表し、審査に合格した者に与えられます。
更新は5年ごとに行われ、学術大会への出席や発表、および学術誌における報告を行うことが義務となっています。